🌏💄日本と韓国のアートメイク施術者の違い|資格・制度・今後の展望
アートメイク(半永久化粧/コスメティックタトゥー)は、美容医療分野で世界的に注目されています。
しかし「誰が施術できるのか?」については国ごとに大きな違いがあります。ここでは、日本と韓国の制度を比較しながら、その特徴と今後の展望を解説します。
韓国:2025年に大きな制度改正
韓国では長い間、アートメイクや刺青は「医師のみができる医療行為」とされてきました。
しかし2025年9月、国会で「Tattooist Act(タトゥーイスト法)」が可決され、非医療従事者でも国家ライセンスを取得すれば合法的に施術できるようになります。
🌟 新制度のポイント
- 🎓 国家ライセンスの取得が必須
- 🧼 衛生・安全教育を定期的に受講
- 🏢 スタジオは定期監査を受ける義務
- ⏳ 法の施行は約2年後からスタート予定
これにより、これまで半地下で行われてきたアートメイクやタトゥー施術が、国家管理のもとで公認される時代が訪れます。
日本:医療行為としての厳格な扱い
一方、日本では厚生労働省の通知により「アートメイクは医行為である」と明確に解釈されています。
そのため、医師または医師の管理下にある看護師・歯科衛生士が関与することが必須です。
さらに、日本では広告にも厳しい制約があり、医療広告ガイドラインに従ってリスク説明や誇大表現の禁止が求められます。
📊 日本と韓国の施術者制度の比較
| 項目 | 🇯🇵 日本 | 🇰🇷 韓国(新制度) |
|---|---|---|
| 法的位置づけ | 医療行為 | 刺青行為(国家資格で合法化) |
| 施術できる人 | 医師、医師管理下の看護師・歯科衛生士 | 国家ライセンス取得者(非医療従事者も可) |
| 管理・監督 | 厚労省通知、医師法第17条 | タトゥーイスト法、保健当局による監督 |
| 広告規制 | 医療広告ガイドラインに準拠 | 詳細未定(衛生・安全説明は必須の方向) |
| 導入時期 | すでに医療行為として運用 | 約2年の猶予後に正式施行 |
⚠️ 注意点とリスク管理
- 韓国で制度が変わるといっても、誰でも自由に施術できるわけではありません。国家ライセンスや衛生基準を守ることが条件です。
- 日本では引き続き、医療従事者の関与がなければ施術できません。
- どちらの国でも、色素アレルギー・感染・仕上がりの個人差など、リスクが存在します。「必ず成功する」「永久に持続する」といった断定表現は避ける必要があります。
✨ まとめ
韓国では2025年に非医療従事者にも門戸が開かれ、国家ライセンス制度のもとでアートメイクが合法化されます。これにより、美容サロンやタトゥーアーティストが公に活動できるようになるでしょう。
一方、日本は引き続き「医療の枠組み」でのみ提供可能であり、医師や歯科衛生士など医療従事者の関与が欠かせません。
両国の違いは、「誰が施術できるか」「どの制度で管理されるか」にあります。
それぞれの特徴を理解した上で、安全で信頼できる施術を選ぶことが大切です。
一般社団法人デンタルリップアート協会では、国内外の制度動向を踏まえ、歯科衛生士が専門性を活かして安心・安全なリップアートを広めていけるよう、正しい情報発信を続けていきます。

リップアートをもっと詳しく知りたい方へ
リップアートメイクについて「できるの?」「施術の流れは?」「リスクは?」など、全体像をまとめて知りたい方は、こちらのまとめ記事をご覧ください。

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