💋リップアートメイクを受けられない人は?禁忌事項と施術前に確認したいポイントをわかりやすく解説
リップアート施術を安心して受けていただくためには、施術者が禁忌事項を十分に理解したうえで対応することが大切です。私は事前問診票をWEBフォームで作成し、施術日の3日前までにご入力いただくようにしています。これは、施術当日になってからお身体の状態により施術が難しいと判断されることを、できるだけ防ぐためです。
リップアートメイクに興味はあるけれど、「自分は受けられるのかな?」「持病があっても大丈夫?」「歯科治療のあとでも受けられる?」と不安に感じる方は少なくありません。
リップアートメイクは唇に色素を入れる施術であり、通常のメイクとは異なります。だからこそ、施術前には見た目の希望だけでなく、体調や既往歴、服用中のお薬、最近受けた治療内容などをしっかり確認することが大切です。
この記事では、リップアートメイクの施術を避けた方がよいとされる主なケースと、施術前に確認したいポイントをわかりやすく整理してご紹介します。
📝 事前問診で確認している主な内容
私は施術前にWEBフォームで事前問診を行い、以下のような内容を確認しています。
- 現在治療中の病気の有無
- 服用中のお薬の有無
- アレルギーの有無
- ヘルペス既往の有無
- 妊娠・授乳の有無
- 最近受けた歯科治療や美容施術の内容
- 口元に腫れや炎症、傷がないか
事前に確認を行うことで、当日になって施術が難しいと判明することを防ぎやすくなります。また、必要に応じて施術時期の見直しや、追加確認につなげることもできます。

⚠️ リップアートメイクを避けた方がよい主なケース
以下は、施術前に特に慎重な確認が必要なケースです。
| 項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 全身疾患・基礎疾患 | 重度の糖尿病、心疾患、てんかん発作の既往などがある場合は慎重な判断が必要 |
| 感染症 | B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒、ヘルペス発症中などは状態確認が重要 |
| 妊娠中・授乳中 | ホルモンバランスや体調変化の影響を考慮し、施術を避ける判断が望ましい場合がある |
| 高血圧 | 出血しやすさや体調負担に配慮が必要 |
| ケロイド体質 | 創傷治癒時に瘢痕が過剰に残る可能性がある |
| 金属アレルギー・色素アレルギー | 色素成分によるアレルギー反応のリスクを慎重に考える必要がある |
| 歯科治療直後 | 唇や周囲組織の腫れ、炎症が落ち着いてから検討した方がよい |
| 直前の美容施術 | ピーリング、レーザー、ヒアルロン酸注入後は刺激や定着への影響に注意 |
| 抗凝固薬・抗血小板薬の服用 | 出血や色ムラ、定着不良のリスクが高まる可能性がある |
🔍 各禁忌事項をもう少し詳しく解説します
❤️ 全身疾患や基礎疾患がある人
重度の糖尿病があり傷の治りが悪い方、感染リスクが高い方、心疾患がある方、てんかん発作の既往がある方などは、施術の可否を慎重に判断する必要があります。
体調が安定しているかどうかだけでなく、施術によって負担がかからないか、回復に問題が出ないかを事前に確認することが大切です。
🦠 感染症がある人
B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒など血液感染の可能性がある感染症がある場合や、ヘルペスが発症していて唇や口周りに症状が出ている場合は、施術を控える判断が必要になることがあります。
とくに唇は刺激によって症状が悪化しやすいこともあるため、現在の状態を正しく申告することが重要です。
🤰 妊娠中・授乳中の人
妊娠中や授乳中は、体調やホルモンバランスが通常時と異なるため、色素の定着やお身体への影響を慎重に考える必要があります。
一般的には、この時期の施術は避ける方針としている施設も多く、無理に受けるよりも時期をあらためて相談するほうが安心です。
🩸 高血圧の人
高血圧の方は、施術時の刺激によって出血しやすくなったり、体調に負担がかかったりする可能性があります。血圧が安定しているかどうか、服薬状況を含めて事前に確認することが大切です。
⚡ ケロイド体質の人
ケロイド体質の方は、傷が治る過程で瘢痕が過剰に残りやすい傾向があります。唇は目立つ部位でもあるため、施術を避ける判断が望ましい場合があります。
🧪 金属アレルギー・色素アレルギーがある人
リップアートメイクで使用される色素には、微量の金属成分が含まれる場合があります。そのため、金属アレルギーや色素アレルギーの既往がある方は、アレルギー反応のリスクを慎重に考える必要があります。
過去に化粧品や医療材料などでアレルギー症状が出たことがある方は、必ず事前に申告することが大切です。
🦷 術後すぐ・歯科治療直後の人
唇や周囲組織が腫れているとき、炎症があるとき、歯科治療直後で口元の状態が不安定なときは、回復を優先した方がよいと考えられます。
見た目では落ち着いているように見えても、内部では刺激が残っていることもあるため、施術時期は慎重に判断したいところです。
✨ 直前にピーリングやレーザー、ヒアルロン酸注入を受けた人
唇や周辺部に対して最近ピーリングやレーザー治療、ヒアルロン酸注入などを受けた場合は、肌や組織が敏感になっている可能性があります。
この状態でリップアートメイクを行うと、刺激が強く出たり、色素の入り方に影響したりするおそれがあるため、施術間隔について事前に相談することが大切です。
💊 血液をサラサラにする薬を服用している人
抗凝固薬や抗血小板薬などを服用している方は、出血しやすくなることがあります。施術時の出血が増えると、色ムラや定着不良につながる可能性もあるため、必ず事前申告が必要です。
自己判断で服薬を中止するのではなく、必要に応じて主治医への相談も含めて慎重に対応することが大切です。
🔍 禁忌かどうか迷いやすいケースもあります
実際には、「絶対に施術できない」と一律に決めるのではなく、その方の状態や既往歴、治療内容によって慎重に判断するケースもあります。
たとえば、過去のアレルギー歴が軽度で現在は安定している場合、ヘルペス既往はあるが今は症状がない場合、歯科治療からある程度期間が空いている場合などは、現在の状態を確認しながら判断することになります。
そのため、少しでも気になることがある場合は、予約前または施術前に遠慮なく相談することが大切です。
✅ 施術前に確認しておきたいポイント
施術前には、以下のような内容を確認しておくと安心です。
チェックしておきたい項目
- 現在治療中の病気の有無
- 服用中の薬の有無
- アレルギーの有無
- ヘルペス既往の有無
- 妊娠・授乳の有無
- 最近受けた歯科治療や美容施術の内容
- 口元に腫れや炎症、傷がないか
こうした情報は、安全に施術を行うためだけでなく、施術を受ける時期を調整する判断にもつながります。
🌿 大切なのは受けたい気持ちより安全に受けられる状態かどうか
リップアートメイクは、見た目の変化を楽しみにされる方が多い施術です。一方で、安全性を確認せずに進めてしまうと、思わぬトラブルにつながる可能性もあります。
だからこそ、施術前の問診やカウンセリングは形式的なものではなく、とても大切な確認の時間です。体調や既往歴を正しく伝えることは、施術者のためではなく、ご自身の安全のためでもあります。
🌷 まとめ
リップアートメイクには、施術を避けた方がよいケースや、慎重な判断が必要なケースがあります。全身疾患、感染症、妊娠中・授乳中、高血圧、ケロイド体質、アレルギー、歯科治療直後、直前の美容施術、血液をサラサラにする薬の服用などは、事前に確認しておきたい大切なポイントです。
少しでも気になることがある場合は、自己判断で進めず、事前問診やカウンセリングでしっかり相談することが大切です。安全に施術を受けるためにも、「今受けられるかどうか」を丁寧に確認しながら進めていきましょう。
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文責 税所 柚衣
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